自動車部品メーカー、宝飾品メーカー、ファストフード店、金融機関等、もちろん共通するリスクも多々ありますが、業種に応じてリスクの種類や重要度が異なるのは当然です。
コーンズは、その業種特有のリスクを明らかにした上で、その業種で標準化しているサービスの質まで考慮した、きめ細かな対応をしております。ここでは一例として、不動産投資ファンド向けの保険手配についてご紹介します。
不動産投資ファンド向け保険
不動産投資ファンド(REIT)には、上場・非上場を問わず、例えばインベスター、レンダー、アセット・マネジャー、プロパティー・マネジャーなど多くのステーク・ホルダーが関与しています。資産価値を大きく毀損する、または利回り低下につながるリスクを可能な限りコントロールするため、それぞれの立場から保険に関する様々な要望があります。
また、ポートフォリオの投資スタンスによっては、不動産の追加や削除が頻繁に発生するため、それに応じた機動的かつスピーディな保険サービスが求められます。
コーンズでは不動産投資ファンドに特化した専門チームを擁し、顧客満足度を高水準に保っています。
投資不動産保険は、以下の3つが基本となります。
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火災保険
物損(Property Damage)
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火災保険
家賃喪失(Loss of Rent)
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企業総合賠償責任保険
一般賠償責任(General Liability)
インベスターの投資要件やレンダーの融資要件、
取得土地の地歴によっては、次の賠償責任が求められます。
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環境汚染賠償責任保険
土壌汚染の賠償責任および浄化費用
上場REITの場合は、さらに次の賠償責任保険も求められることがあります。
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会社役員賠償責任保険
投資法人やアセットマネジメント受託会社の役員などの業務執行に関する賠償責任
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情報開示(ディスクロージャー)賠償責任保険
有価証券報告書等における虚偽/不実記載により投資家が被った損害に対する賠償責任